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2013/05/01

ことばは不自由、だからこそ、生み出す価値がある。

ことばの展覧会。

かれこれ13年前のこと。

ことばの持つインパクトをアートにした作品に
夢中になって、
買った展覧会本。


こんどはことばの展覧会だこんどはことばの展覧会だ
水戸芸術館現代美術センター

三修社 1994-10
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初版は1994年なんですね。
私の手元にあるものは、真っ白な表紙がだいぶ黄ばんでしまっている・・(汗




年齢不問
テーマは問わず
ひとり一点まで
日本語なら30文字以内

この条件で、
全国から集まった873点が、すべて収録されています。


こんな風に…


30文字以内の言葉が・・・


アートになる!


一つ一つ見ても面白いし、
まるで作者の心情が手に取るようにわかっちゃうのもあれば、
何じゃ、これ!なものまで、色とりどりです。


TwitterやFacebookが市民権を得て
いまは、ことばの発信に対する敷居は
ものすごく、低くなりました。

そのぶん、

うぅっ!!

と心を鷲掴みされることばに出会う確率は、

ことばの母数が多いので

準じて、低くなりますよね。。



こうして、一語一語を絞り出しつつ

はたまた、ピカーンと閃きながら


大切に生み出されたことばたちを見ていると、


ことばの可能性を再認識します。



もっと、絞り出したい!!
この喉から、手から、身体全体から!!


読んでくださっているあなたに、
伝わりますように。





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